就任のご挨拶

 

 この度、整形外科リハビリテーション学会の代表理事に就任いたしました松本正知です。このような重要な役職を仰せつかり、大変光栄に存じますとともに、その責任の重さに身の引き締まる思いでおります。

 当学会は、1991年に整形外科リハビリテーション研究会として産声を上げ、2025年で34年が経過いたしました。本会は、この間多くの方々に支えられ整形外科領域のリハビリテーションについて共に学び、考え、情報発信する団体として成長してまいりました。これまでの成果は、ひとえに先人、会員の皆様、そして関係各位のご尽力の賜物と深く感謝申し上げます。

 さて、就任に際し今後2年間の運営方針をご報告申し上げます。具体的には、以下の3つを柱とし活動を推進する所存です。

 

 1.次世代の臨床家と研究家の育成

 2.定例会、学術集会の開催、学会誌の発刊

 3.触診検定事業の再開

 

 本会の運営を通し整形外科領域のリハビリテーションの最前線で活躍される皆様を支えられる様に努めてまいりたいと思います。今後も、会員の皆様との対話を大切にしながら、運営を進めてまいります。ぜひ、皆様のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

 結びに、皆様のご健康とご活躍をお祈り申し上げ、就任のご挨拶とさせていただきます。

 

整形外科リハビリテーション学会

 代表理事  松本正知